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2007-03-02-11:14 おすすめ

司馬遼太郎さんの言葉

司馬遼太郎さんの本を読んでいたら思い出しました。
ご紹介します。

※幕末から明治にかけて活き活きと生きた日本人を生涯描き続けた作家の司馬さんが、亡くなる少し前に若い人達に託した思いを綴った『21世紀に生きる君たちへ』と
いうメッセージです。

人間は、生きているのではなく、大きな存在によって生かされている

君達は、いつの時代でもそうであったように。自己を確立せねばならない…。自分に厳しく、相手には優しく、という自己を…。そして素直で賢い自己を…。21世紀においては、特にそのことが重要である。21世紀にあっては、科学と技術がもっと発達するだろう。科学・技術が洪水のように人間を呑み込んでしまってはならない。川の水を正しく流すように、君たちのしっかりした自己が、科学と技術を支配し、よい方向に持っていって欲しいのである。
右において私は『自己』ということをしきりに言った。自己といっても、
自己中心に陥ってはならない。人間は助け合って生きているのである。私は、人という文字を見るとき、しばしば感動する。斜めに画が互いに支えあって、構成されているのである。そのことでも解かるように、人間は、社会を造って生きている。社会とは支え合うという仕組みのことである。
 原始時代の社会は小さかった。家族を中心とした社会だった。それが次第に大きな社会になり、今は、国家と世界という社会を作り、互いに助け合いながら生きているのである。自然物としての人間は、決して孤立して生きられるようには創られていない。
 このため、助け合う、ということが人間にとって、大きな道徳となっている。助け合うという気持ちや行動のもとは、労わりという感情である。他人の痛みを感じることと言ってもいい。やさしさと言い換えてもいい。『労わり』『他人の痛みを感じること』『優しさ』みな似たような言葉である。この三つの言葉、元々一つの根から出ているのである。根といっても、本能ではない。だから私たちは訓練をしてそれを身につけなければならないのである。
その訓練とは簡単なことである。例えば友達が転ぶ。ああ痛かったことだろうな、と感じる気持ちを、そのつど自分の中で作り上げていきさえすれば良い。この根っこの感情が、自己の中でしっかり根づいていけば、他民族への労わりという気持ちもわき出てくる。君達さえ、そういう自己を作っていけば、21世紀は人類が仲良しで暮らせる時代になるに違いない。
鎌倉時代の武士たちは『頼もしさ』ということを、大切にしてきた。人間はいつの時代でも頼もしい人格を持たねばならない。人間というものは、男女とも、頼もしくない人格に魅力を感じないのである。



どうですか?

素晴らしいメッセージですよね。


ありがとうございます。

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